【ひきこもり向け】仕事が怖いと感じた時の3つの対処法

【ひきこもり向け】仕事が怖いと感じた時の3つの対処法

仕事が怖いと感じるひきこもりの人たちに向けて
どうしても伝えたいことがあり、本記事を執筆しました

こんな人におすすめです

hikikomoriman
仕事が怖くてひきこもりを止めれない……
どうしたら仕事が怖くなくなるの?
  1. 【ひきこもり向け】仕事が怖いと感じる人へ
  2. なぜ仕事が怖いと思うのか?
  3. 仕事の怖さへの対処法
    1. 自分の考え方を変えて受け流す
    2. ストレスの原因を取り除く
    3. 新しい環境に逃げる
  4. 実際にとれるひきこもりの選択肢
    1. 考え方を変え、ひきこもりをやめる
    2. ひきこもりながら生きていく方法を探す
    3. 今のまま、ひきこもりつづける
  5. 最後に

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【ひきこもり向け】仕事が怖いと感じる人へ

初めに、この記事を書いた上で一番伝えたかったことを書きます
それはひきこもりだからといって自分を責める必要は全くないということです

なぜなら、ひきこもりながらできる仕事は色々あり、
ひきこもりながら自立して生きていくことは問題なくできるから
です

例えば、みなさんが読んでいるこの記事、これはお金を稼げます
いわゆるブログという仕事ですが、家でできる仕事なので
ひきこもりながらでも何も問題なく仕事ができます

他にも以下の記事を読めば色々な仕事があることがあるのが分かります
興味がある人はぜひ、読んでみてください

このように、ひきこもりながらできる仕事は色々あります
そのため、「ひきこもり=生きていけない」という考えになる必要はありません
ひきこもりでも生きていくことはできます

ですが、できればひきこもりを止めて、普通の生活をしたいという人もいると思います
なので、そういった人達に向けて仕事が怖いと感じる時どうすればよいのか
まとめた記事がこの記事になります

本記事が仕事を怖いと感じる人たちの力になれれば幸いです

なぜ、仕事を怖く感じるのか

  • 人によってストレスとなることは違う
  • よく共通していることは自力では解決できないこと
  • 自分が何を怖がっているのか理解し、対策をとろう

結論から言いますが、仕事が怖いと感じる原因を明確に答えることはできません
なぜなら、人それぞれで仕事が怖い、辛いと感じるものは全く違うからです

例えば、、私が3年以上、正社員として働いた時に辛いと感じたことは以下になります

  • 遠回しな催促や同調圧力
  • 安定してとれない休日
  • 担当でない仕事を振られる
  • 強制参加の飲み会や幹事
  • 好きでない人とのコミュニケーション
  • 頻繫に行われる仕事の押し付け合い

人によっては、この中のものがそれほどストレス感じない人もいるとおもいます
しかし、私にとってこれらは明確に辛く、嫌なことでした

このように、人それぞれで仕事が怖いと感じる原因は様々です
ですが、多くの原因に共通していることがあります
それは、自分自身の力では回避することができない点です

つまり、仕事が怖いと感じる原因は働くことが怖いのではなく
ストレスの原因を自分ではどうやっても回避できないから仕事が怖い
と感じるのではないかと思います

では、どうすれば仕事が怖くなくなるのでしょうか
まずは自分が仕事が怖いと感じる原因を理解することです

何が怖いのか理解しなければ、頑張って行動したとしても
自分が向かいたかったところにいくことができません

最初は自分が何を怖いのか理解し
どういった対策をとればいいのか考えるところから始めましょう

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仕事に対する怖さを解消するには

前の章で、自分が何を怖いのか理解すれば
対策をとることが可能ということがわかりました

では、実際に原因がはっきりしたらどのように対応すればよいのでしょう?
対応策は大きく3つの対処法があります

  • 自分の考え方を変え、受け流す
  • ストレスの原因を取り除く
  • 新しい環境に逃げる

それぞれ順に解説させていただきます

自分の考え方を変えて受け流す

メリット
  • 特別な行動や時間を必要としない
  • 周囲の雰囲気が良好になりやすい
  • 受け流す間に解決する可能性もある
デメリット
  • ストレスの原因を解消できない
  • 受け流せなければただの我慢になる
  • やりすぎると抱え込みすぎる人になる

最も手間がかからない方法が、自分の考え方を変え、受け流せるようになることです

例えば、「嫌な上司がいて仕事が怖い」という時であれば
「この人は、代わりに別の大変なことをしてくれていたな」などの
その人のいい部分をみて、嫌な部分を受け入れるといった方法です

もしも、いい部分を見つけられないなら「この人は可哀想な人なんだ」と
こちらが大人になることで受け入れることができるようになれば
ほとんどの嫌なことを上手く受け流すこともできます

考え方を変える方法のメリットは
考え方を変えるだけなので、特別な行動や時間をかけることなく
ストレスに対応ができる
という点です

また、受け入れることによって、話し合いがスムーズにすむため
もめ事もがなくなり、周囲の雰囲気が良好になりやすいです

上手く受け流している間に時間が解決してくれる場合もあるので
受け流せるのであれば、最も効率がいい対応方法です

デメリットは
ストレスの原因を解消できないことです
そのため、上手く受け流せるようになるまで、耐え続ける必要があります

また、受け流すのではなく我慢してしまうタイプだと、
やりすぎると体調不良やうつ病の原因になることもあります

我慢してしまう人は適度に趣味や好きな物を食べるなどで
上手くストレスを発散するようにしましょう

そして、この方法に慣れすぎると
どれだけ大変なことでも受け入れてしまうイエスマンになり、
本当に辛いことも嫌といえなくなることもあります

しっかりと受け入れることのできる線引きはするようにしましょう

ストレスの原因を取り除く

メリット
  • 解消できればストレスが激減する
  • 苦手な部分だけ避ける方法もあり
  • 相談することで改善する場合もある
デメリット
  • 行動するには勇気が必要
  • 原因を解消できない場合がある
  • 職場の関係が悪くなるかもしれない

次の方法は、ストレスの原因を解消することです
先ほどの例と同じように「嫌な上司がいて仕事が怖い」場合で考えてみましょう

こういった時の原因を取り除く具体的な方法は
別の部署の上司や、さらに上の上司などといった人に相談するといった方法になります

このとき、嫌な上司に自分の意見を述べる方法もありますが
この方法はオススメしません、最終手段にしましょう

なぜなら、ほとんどの場合において、嫌と感じるような人は
部下の言葉をしっかりと聞いてくれる可能性は低く
更なるストレスになることが多いからです

実は、自覚していないだけという可能性もあるので
絶対にNGというわけではありませんが、他の手段をとってからでも遅くありません
自分から直接、意見を述べるのは最終手段にしましょう

このように、ストレスの原因を解消したいときのポイントは
自分が直接、戦うのではなく誰かに頼るほうがよい結果になりやすいです

改めて、原因を解消することのメリットを振り返っていきましょう

この方法は上手くいけばストレスそのものを解消できるので
仕事への嫌悪感を激減させることができます

また、苦手な部分だけ上手く避ける方法も効果的です
人によってストレスの感じる部分は違うので
役割分担することができれば、かなり過ごしやすい環境になります

そして、誰かに相談するだけでも大きな効果を得ることができます
親、上司、同期、友達といった誰かに相談するだけでも
みなさんが思っている以上にストレスというのは改善されます

実際に行動することができないという人はまずは
誰かに相談するだけでもしてみてください

きっと、思っていた以上の効果を得られると思います

しかしながら、この方法にもデメリットは存在します
一つ目は考え方を変えるのではなく、実際に行動する必要があるため、
場合によって、大きな勇気が必要になることです

人に対して現状の不満を述べたり、それを解消するために
行動することは人によっては大きな負担がかかります

ですが、現状を辛いと感じており、耐えられないと思ったなら行動すべきです
体調不良になってしまえば元も子もありません

大変ですが自分の身を守るため、必要と感じたら行動するようにしましょう

次のデメリットは、色々と行動しても、原因を解消できないこともある点です
非常に悲しいことですが、世の中には避けられないことが数多く存在します

大学に合格するためには受験をする必要がありますし、
会社に就職するためには面接が必要になります

こういった、どうしても避けられないことは仕事の中にもあります
この事実は悔しいですが受け入れる必要があります

最後のデメリットは
行動した際に、周囲と揉めて、以降の関係が悪化してしまう可能性です

周囲の主張を一切聞かず、自分の意見を通そうとすれば
当然、周囲もいい気分にはなりません

悪化させたくなければ、意見を主張するだけでなく、
周囲の意見や提案を聞き、受け入れる姿勢をとるようにしましょう

新しい環境に逃げる

メリット
  • 他では避けられなことを避けることができる
  • これまでの経験を活かすことで独自の強みを持てる
  • 視点が変わらないと気づけないことがある
デメリット
  • 更に悪い環境になる可能性がある
  • 1から始めなければならない
  • 何度も使える手段ではない

最後の手段はこれまでの環境から離れ、新しい環境に逃げることです

「嫌な上司がいて仕事が怖い」を例にすれば
部署を変える、職場そのものを変えるなどを行って
根本的な原因から逃げることで自分の身を守る方法になります

ここで、知ってほしいのは逃げることは悪ではないということです
みなさんは逃げることに対してどんなイメージを持っているでしょう?

  • 逃げるのは間違っている
  • 逃げることで周囲に迷惑がかかる……
  • 逃げないことはかっこいいこと

おそらく、こういったイメージを持っている人が多いのではないでしょうか

確かに、何かから逃げてしまえば、その分、周囲に迷惑はかかります
代わりの職員を用意したり、引き継ぎ作業が必要なることでしょう

ですが、逃げなかった結果、あなたが倒れてしまえば
引き継ぎ期間すらなくなってしまいます

結果として、逃げなかった時よりも周囲に迷惑をかけてしまいます

なので、常に自分の健康を最優先しましょう
耐えられないと感じたら、逃げることをためらわないでください

さて、メリットを振り返っていきましょう

逃げることの最大のメリットは
他の手段で無理だったストレスの原因も回避できる点です
これまで避けることができなかった辛いことを避けることができるのは非常に大きいです

また、これまでの仕事の経験を活かすことで、自分だけの強みを持つこともできます
他の仕事を経験しているというのは他の人は持っていない大きな強みです
上手く活かすことができれば、非常に優秀な人材になることができます

最後のメリットは視点を変えなければ分からない点です

これまで、無意味と思っていたことが立場が変わることで
大切なことだったと認識が変わることはよくあります

同様に、仕事を変え見方を変えることで
考え方が変わる大きなきっかけになることがあります

デメリットは更に悪い環境になる可能性がある点です

当然ですが、環境を変えれば必ずいい結果になるわけではありません
別の嫌なことや、前は上手くいっていたことが上手くいかないこともあります

そのため、逃げる時は常にいい結果になるわけではないことを理解した上で
どう逃げるか、上手くいかない時のことも考えた上で行動するようにしましょう

次のデメリットは、色々なことを1からやり直す必要がある点です

職場ではなく、仕事を変えてしまう場合
これまでに築いてきた交友関係や立場、給与などを捨てる必要があります

そして、新しくなった職場で同様立場になるには
当然、前の職場でかかった時間くらいの時間が必要になります

なので、給与や交友関係を大事にしたい場合、
時間がたてばたつほど、リスクが大きくなってしまいます
逃げるときは早めの行動がオススメです

最後のデメリットは何度も使える手段ではない点です

逃げることは多くの嫌なことかを回避できますが、無限に逃げることはできません
例えば、「一切働かずに生きていきたいから仕事から逃げる」といった考えは
親がお金持ちであるか、養ってくれる人がいなければ成立しません

上記のような考えは、いつか必ず限界が来てしまいます
なので、一部を妥協して、「仕事と思わないような仕事を探す」であったり、
「一生を生活できるくらい稼いでから働かない」といった方法に変える必要があります

ひきこもりがとれる選択肢

さて、これらを踏まえた上でひきこもりが実際にとれる選択肢は
どんなものがあるのでしょう?

大きく3つの選択肢があります

  • 考え方を変え、ひきこもりをやめる
  • ひきこもりながら生きていく方法を探す
  • 今のまま、ひきこもりつづける

考え方を変え、ひきこもりをやめる

自分の考え方を変え、ひきこもりをやめる方法です
ひきこもりをやめるので、大勢の人たちに受け入れやすいです

ですが、ひきこもり自体をやめる考え方を身につけなければなりません

    仕事以外はひきこもるから我慢する
    好きなことのためにお金が必要だから働く
    周囲を安心させたいから働く

このような、働くことに対するいい部分をみることで
ひきこもりを止めることができれば、最高の結果です

また、考え方だけでなく、生きがいを探す方法もあります

支え続けたい誰か、達成したい大きな目標を持てれば
ひきこもる考えなんて完全に消えるかもしれません

ですが、自分の考え方を変えるのはかなり難しいです
ぶっちゃけ、「ひきこもりを止めれるならひきこもっていない」んですよね

私自身も色々な考え方をしようと試みたり、生きがいを探してみましたが
結局、考え方も生きがいも見つけられませんでした
なので、今もブログや投資をしながらひきこもっています

もしも、ひきこもりを止めることができたのであれば本当にすごいことです
twitter問い合わせフォームでも何でもいいので、ぜひ報告して欲しいです
どうやって考え方や生きがいを見つけたのか興味があります

このように、考え方を変えることは難しいですが
成功すれば人生に多くの選択肢が生まれるのは間違いないので
ぜひ、一度は試みて欲しい手段です

ひきこもりながら生きていく方法を探す

ひきこもりを止めることができない人は
ひきこもりながら生きていくことができる方法を探してみましょう

私が選んだのはこの方法です
私は外にでて人と会話することと、趣味以外で相手とコミュニケーションがとることが苦手なので
直接、相手とコミュニケーションをとる必要のない、ブログや投資家という仕事でお金を稼いでいます

ブログや投資家は直接人と会話をする必要がなく、家で稼ぐことができるので
私にとって、とてもやりやすい仕事でした

このように、自分の苦手な部分を可能な限り避けた仕事で
生きていくことができれば、非常に生きやすい世界になります

ひきこもりを治すことが難しいなら
自分にあった生き方を探してみることもオススメです

今のまま、ひきこもりつづける

最後の選択肢はいわゆる現状維持になります
何か行動するわけでもなく、ひきこもり続けます
これを読んだ人によっては「何もしないなら問題が解決してない」と思う人もいるかもしれません

ですが、一生引きこもれるなら、この選択肢は最適解なのです

重要なポイントは以下の3つです

  • 養っている人が受け入れてくれるか
  • 自分の寿命が尽きるまで引きこもることができるか
  • 自分自身が現状に満足できているか

つまり、ひきこもりに関わっている周囲の理解と
あなた自身が納得できているかどうかが問題
なのです

「ちゃんと働け」
「ひきこもり続けて恥ずかしくないのか」

こんなことを言う人が世間にはいると思います
ですが、そういう人たちは実際のあなたがどう頑張って、
どんな思いでいるのか知らない人たち
です

なので、完全スルーしましょう
twitterなどのSNSで攻撃してくるのであればブロック、ミュートして
見ないようにしましょう

最も大事なことは世間の常識ではなく、
あなたがこれからも楽しく生きていけるかどうかです

将来的に問題がないのであれば、世間など気にせずひきこもり続けましょう

そして、ふとした時に

「ひきこもっている自分が嫌だ」
「何かを頑張ってみたい」

そう思うことがあれば、その時に改めて
頑張ってみればいいのです
無理をしすぎず、楽しく生きていきましょう

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最後に

ここまで長い記事を最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございます

ひきこもりにも選択肢が色々あるということが伝わったらとっても嬉しいですが
本記事で一番伝えたかったことは最初に書いたとおり
ひきこもりだからといって自分を責める必要は全くないということです

私自身がひきこもりなので、完全に自己弁護のように聞こえると思いますが
本心から、ひきこもりだからといって自分を責める必要はないと思っています

しっかりと自分で稼いでいたり、助けてくれる人たちが納得し
将来も生きていけるなら何も問題ありません

生き方は人それぞれです
周囲に迷惑をかけない生き方なら、どんな風に生きてもいいんです

ひきこもりであることに悩んでいる人がこの記事を読むことで
少しでも生きることを楽しむことができたら
頑張って書いたかいがあります

では、また次の記事で会えることを楽しみにしています